防災や登山時には、必ず携帯するのが携帯トイレです。登山してる方にこれ一個も持ていな人はいないでしょうね?
使用方法は各社の使用法をお読みください。
さて、使用後どうするか?ですが、防災時は所定の場所で使用し、使い終わった物はしっかり封をして、他のものと一緒にしない事が重要です。処理するときは可燃物などゴミと一緒(市町村によって違うので確認を)にゴミ出しします。
登山時にはどうするか?使用後、まさかザックの中に入れる方はいないと思いますが、ザックの後ろに括り付けて持ち運び、次の山小屋などで捨てる場所があるので、指示に従ってください。
なぜザックの外付けなのか?
どんな優秀にパッキングできる物でも、滑落などで衝撃が与えられた場合、ザック内で汚物が飛び散り、ザック内を汚染してしまうからです。事故はあるもので、その先の生存が重要になります。ザック内が汚染されてしまえば、別の病気のリスクが発生するので、ザック内の食料水などは、使えないと思っておいてください。救助が来るまで生存しなければいけません。ですので、そういった事態に対応するために、外に括り付けます。滑落して排泄物の袋が飛び散っても、ザック内の衛生で安全な食糧と水などは、汚染されませんので、生存確率が上がります。
かっこいいとか、カッコ悪いとかと言う話する人いますが、いざという時に生き残るための行動というのを念頭に置いてください。