飛越地震(岐阜県富山県の県境あたり)は、安政東海地震(南海トラフ)の影響を受けて誘発された誘発地震です。
飛越地震で、大鳶山と小鳶山が山体崩壊し二つの河川を土砂でふさぎ、天然ダムが形成された。
1858年4月23日 自然ダム決壊 この時成願寺川へ泥流が押し寄せ常願寺川を水源に持つ農業用水路などが土砂でふさがれる結果となった。
1858年6月7日 自然ダム決壊 決壊した泥流は常願寺川を下り、大山寺を過ぎたあたりから堤防を乗り越え、東は水橋まで濁流が押し寄せ、西は富山平野を北西に流れ神通川(現国道8号線中島大橋)までその濁流は達した。
面積で言うならば、常願寺川と神通川の間の陸地部分の60~70%が水没しました。
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